ただ言いたいだけです。

十数年ぶりに漫画熱が復活した昭和生まれ。主にドラマと漫画のネタバレありのスカスカな感想をたれ流すブログです。

トルコドラマ版「マザー」(原題ANNE) 48〜52話 感想

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……どこからどう書こうか悩ましい週でした。過去最高の怒涛の展開。あの事故が起きたときマジで目がテンになってしまいました。

 

ジェンギズはシューレにゼイネプへ連絡させ、メレクを引き渡すから来いと連絡させますが、罠の可能性が高いと判断したゼイネプ達。ギョニュルとアリが向かいます。ゼイネプが来なかったことにブチ切れたジェンギズは、メレクを冷蔵庫に監禁しゼイネプに1時間以内に来いと脅します。ゼイネプはシナンと向かいますが、早くと煽るゼイネプにシナンがむちゃくちゃな運転でトラックにぶつかるという大事故に……。ゼイネプがなんと寝たきりに状態になってしまいます。(シナンも怪我したけど歩ける程度)

 

メレクはシューレとジェンギズ母が救出に向かい、何とか無事でした。母がジェンギズを殴り気を失った奴は目覚めた後姿を消します。つうかよぉ、撃たれた時の傷は自力で治るんかい。色々ツッコミどころ満載なんですけども、それも面白くなってきます。

 

ゼイネプは治る可能性どころか命を落とすかもしれない手術を受けることにします。シナンがいたたまれない。。シューレに電話し、メレクとお別れの挨拶をします。シューレもゼイネプの寝たきり状態を見てさすがにいつもの勢いはなく少し気落ちしている様子。シューレとメレクはイスタンブールに戻ってきたものの家賃滞納で追い出されてました。そこへ、タヒルが助けてくれます。タヒルはこの親子に情が湧いててヤクザな仕事も辞めようとします。タヒルと再婚すれば少しはマシな生活送れそうですが、そんな生ぬるいドラマじゃありませんでした。

さすがに色々あり過ぎて弱り気味のジェンギズからシューレに連絡が入ります。しかし間の悪いことにタヒルが一緒にいることを知ったジェンギズはまた復讐に燃え、タヒル接触。その後どうなったかは映りませんでしたが、多分タヒルを殺してます。その足でシューレとメレクの元に戻ってくるわけですが……

 

ここで!1年半後に飛びます!

 

どっかの田舎でメレクは産まれた弟・ハサンの面倒みながら暮らしてました。シューレはホステスの仕事でジェンギズは相変わらず仕事せず、子どもたちのことは放置。食べ物もなくかなり困窮した生活です。え、えええ〜〜ムリ〜〜。しんどい〜〜〜。

と思いながら見てたらゼイネプ登場。手術は成功し、その後アリの出版社に就職し、仕事バリバリこなしてます。そしてシナン警視と結婚してました。シナン、よかったな…。ゼイネプは時折墓参りに行っていることが明かされ、誰の墓かというとメレクの墓です。ああ〜これはジャヒデがメレクが死んだと伝えたんだろうと予想しましたが、その通りでした。お墓もジャヒデが用意したものです。メレクが生きているという真実を知っているのはジャヒデとガムゼのみ。ジャヒデがしたことは受け入れ難いけど、娘がこれ以上メレクと関わって不幸になっていくのを見たくないという気持ちも分かってしまうというジレンマ。ジャヒデが望んだとおり、ゼイネプは新しい人生を前を向いて歩き出したわけです、もちろんトゥルナのことは忘れていないですが。

 

ギョニュルは義母と同居していました。義母はすっかり改心したようで、ギョニュルは介護しながら暮らしてます。ある日、ゼイネプの職場に行った際、あるカメラマンが撮った写真にトゥルナが写っているのを発見し、その写真が撮られた土地へ向かいます。結局見つかりませんでしたが、ギョニュルはトゥルナが生きていると確信し、ジャヒデを疑うところまでが52話でした。

 

ちなみにドゥルはアリと付き合い始めましたが、アリがまだゼイネプを想っているのではないかと不安な様子。もうゼイネプは既婚者だし、姉妹で恋愛のゴタツキは勘弁してくれ、そんな話より早くメレクを救出してくれ!!