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十数年ぶりに漫画熱が復活した昭和生まれ。主にドラマと漫画のネタバレありのスカスカな感想をたれ流すブログです。

トルコドラマ版「マザー」(原題ANNE) 63〜67話 感想

 

ゼイネプのギョニュルに対する誤解は解けました(ゼイネプおばあちゃんがここにきてとてもよい仕事をしている…)が、トゥルナの件の真実を話そうとするシナンと隠そうとするジャヒデ。ジャヒデはギョニュルから非難され、罪の意識に苛まれ、ついに言う決心がついたかと思えば、シナンが先に打ち明けたことでまたややこしい事態になりました。

 

最近の特にジャヒデを見て思うのは自分の子供さえ幸せでいれば他の子がどうなってもいいのか?ということにモヤモヤします。ゼイネプは30超えた自立した成人女性でありトゥルナはまだ10歳にも満たない子供でっせ!?あんな大怪我したんだから自分のことに専念して欲しいという親としての気持ちも全く分からんでもないとはいえ、でもな〜となってしまう。

アイセルおばさんとかギョニュルとかゼイネプも行政に繋げて助けようとしても親に強く出られると介入出来ない、というのはどこの国も同じような問題抱えてんのかなとも思ったりします。

 

何とかトゥルナと話がしたいゼイネプはシューレに頼み込みます。ゼイネプは体調が悪化したことで再検査することに。その事情を知ったシューレは頼みを聞き入れ、メレクに伝えずにゼイネプに会わせます。公園でピクニックという傍から見れば微笑ましい光景のはずなのに、トゥルナとの関係は拗れたまま。ゼイネプはトゥルナに話しかけるもトゥルナはダンマリのまま。

 

シューレはもう一度歌手として働きたいと店のオーナーに頼みに行き、受け入れてもらえました。わざわざゼイネプにも自分が歌うところを見せるという相変わらずいい性格しとります。が、、ここでまたジェンギズが邪魔しに店に乱入し、結局クビに。もう殺してくれとジェンギズに怒鳴るシューレ。つうかとっとと縁を切れよ〜!!この流れでシューレからネジミと体の関係を持ったことを明かされたジェンギズはネジミへの報復に動き出します。

一方ゼイネプは福祉関係の役人にシューレ達のことを相談し、職員がシューレ宅を訪問します。しかしシューレはいつものやり方で追い返し、もし施設に行ってもハサンと離れ離れになるかもしれないと思ったメレクはギョニュルに泣きつきます。ゼイネプ(が施設に連絡した)せいでハサンと別れることになるかもしれないと勘違いし、ますますゼイネプと距離を置くメレク。それにしてもメレクはハサンの子育てで毎日が終わっているわけですが、一体いつになったら学校通えるのか…。

 

そしてジェンギズはハサンがネジミの子と思い込み(結局違うと判明したけど)なんとハサンを売り飛ばそうとし、危険を察知したシューレはハサンを養護施設に預けることにします。メレクは大ショックで「もうママの娘をやめる!」と。ずっと我慢してきたメレクが爆発するのがハサンと離れたくない、というのが何とも言えません。メレクがハサンのお母さんでありその役目を押し付ける親たち。。ハサンはメレクいなかったら間違いなく死んでいたと思う。メレクがシューレに対して反抗した姿を初めて見た気がしますが、もっと「おちょやん」の千代ちゃんみたいに言い返していいんやで…。

 

と思ったら勝手に施設にいるハサンに会いに行くメレク。そしてシナンから打ち明けられたゼイネプは即離婚を決意。ジャヒデ母ちゃん、頼むよ…はよ言えや。