ただ言いたいだけです。

十数年ぶりに漫画熱が復活した昭和生まれ。主にドラマと漫画のネタバレありのスカスカな感想をたれ流すブログです。

トルコドラマ版「マザー」(原題ANNE) 33〜37話 感想

ゼイネプがついに捕まり、メレクはシューレの元に戻ることに。金無し宿無しのシューレはジェンギスにすがるも拒否され、仕方なく銃撃事件で追われていたボスの元へ向かいます。頼るのがそこなんかい〜〜。ていうか、福祉課の職員も少しずつ話に出てくるのですが、見ていて非常に歯痒い。メレクの様子を定期的に確認しますってまず住まいを一番に確認しろよ……とか思ってしまいます。シェルターのような困窮者を保護する制度みたいなものがあるか知らんけど、シューレがゼイネプ達や役人を皆敵だと思っていることがまず問題。ヤクザのボスの愛人となったシューレは身も心もズタボロになっていき、またメレクにやつ当たるようになります。メレクはずっと小屋に閉じ込められたまま。逃げるというよりとにかく刑務所にいるゼイネプに会いたい一心で面会日に会いに行くなど7歳と思えない行動力を見せます。

 

一方ゼイネプは誘拐の罪で刑務所に入れられます。ジャヒデが弁護士となり釈放されるよう動きますがメレクがゼイネプに面会に来て保護されるという事態になり、さらにピンチに。そして、ジャヒデはジェンギスに大金を払う代わりにシューレに告訴を取り下げるよう説得しろと接触します。メレクは警視に母親にゴミ袋に入れられたことをついに明かし、シューレの元ではなく児童養護施設に行くことに。シューレは虐待の疑いで呼び出されるも逮捕までは行かず、大金を持って現れたジェンギスにすっかり夢中……この女マジで救いようがないと思ってしまう。メレクに固執するのも自分が母親失格だと思われたくない&ゼイネプがムカつくという理由で、行動が全部自分の為。そんな人に子供が懐くわけがない。

 

虐待疑惑を払拭して大金を得たいシューレとジェンギスに、告訴を取り下げてほしいジャヒデの思惑通り、ゼイネプはメレクと接近禁止の条件付きの執行猶予判決が下され家に帰れることになりました。ジャヒデはメレクに虐待は無かったと証言するように言ったわけですが…。ゼイネプはアリが盗撮してきたメレクの施設での様子を見て涙を流します。メレクは友達と楽しそうに笑っていました。もうこのまま最終回でいいのではとなってしまう。

 

で、他の人達はというどギョニュルはまた倒れて入院、ガムゼは元婚約者(名前が出てこん)から親子鑑定の検査を受けて欲しいと言われ、受けた後に流産してしまいました。もう元婚約者とは縁を切り、車の事故で知り合ったディーラーの青年からアプローチ受けたりしてます。朝イチで花束持ってくる男とは。ドゥルはドゥルで彼氏のことどうでもよくなってきてます。アリとの関係が発展するとも何となく思えないのですが、どうなることやら。