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十数年ぶりに漫画熱が復活した昭和生まれ。主にドラマと漫画のネタバレありのスカスカな感想をたれ流すブログです。

トルコドラマ版「マザー」(原題ANNE) 28〜32話 感想

銃撃事件のその後。ゼイネプとトゥルナが出国の準備の最中、シューレに見つかってしまい誘拐罪で訴えられる、という緊迫した週でした。

 

シューレは退院後お金もなく途方に暮れ、ギョニュルにしばらく泊めてほしいと頼みます。居座り続けるギョニュルの義母の態度に疑問を感じたシューレはギョニュルが夫を殺したと知り絶句。そしてジェンギスは意識が戻ってしまい…シューレは喜びますが、奴はシューレとはもう関わりたくないと彼女を拒絶します。ジェンギス、なんやかんやで最終話近くまで出てきそう……

 

ゼイネプはジャヒデからトゥルナの件で引くように言われますが、ゼイネプはもうトゥルナを離さないと決意は固く、偽造パスポートを待ちます。そんな時にトゥルナが怪我をしてしまい、いくつかの病院へ行くも保険証がなく診察を断られます。保険証無いと診察も受けれんとは。。メレクは事件後失踪していることになっており報道されているので顔を見られるリスクを避けたいところ。しかし、何とか治療を受けて病院を出たところでシューレに遭遇。シューレはブチ切れてその足で警察にゼイネプが娘を誘拐したと訴えます。やべぇぞとなったゼイネプは今すぐ出国すべく、ギョニュルの知人に頼みに行きます。密出国の手配もサラリとこなす知人。話もここまでくるとオイオイ行き過ぎじゃねーか!?と思わなくもないですが、出国を翌日に控えゼイネプとギョニュルがようやく過去の話をします。

 

娘を道連れにして不幸にするか、置いていくか

ギョニュルは自分は父親は知らず母親に育てられたがその母も13の時病死し、刑務所にいたことも打ち明けます。理由は黙ったままですが。そしてゼイネプは裕福な家庭で立派に育ち、自分の選択は正しかったとこぼします。父親は?とゼイネプに聞かれ、昔に亡くなったが父はゼイネプを愛していたと嘘を伝えるところまでが32話でした。

 

このドラマって全員シングルマザーなんだよなと。ゼイネプ義母、ギョニュル、シューレ、ジャヒデ、そしてガムゼもシングルマザーになる決意しました。父親が全く出てこない。なんというかここまで排除されていると、子供らの為に命張りながら育て、守るのが母親だというテーマが強調されすぎてさすがにしんどいなと思ったりもします。しかし、メレクが幸せになるのを見届けなければ…。やはり85話は長い、どうなんのこれと思いながら見てます。