ただ言いたいだけです。

十数年ぶりに漫画熱が復活した昭和生まれ。主にドラマと漫画のネタバレありのスカスカな感想をたれ流すブログです。

トルコドラマ版「マザー」(原題ANNE) 38〜42話 感想

ジェンギス死んでくれ以外の感想が出てこなくなってきました。

ジェンギスとシューレが結婚、ジャヒデから貰った金で新しい家を用意し浮かれポンチのシューレですが、その頃トゥルナは養護施設から脱走しゼイネプに会いに行きます。接近禁止命令が出ているもののシナン警視に相談し一晩だけなら、と許可を得ます。ジャヒデやガムゼ達も来て束の間の楽しい時間を過ごしますが、ギョニュルはちょっと居心地悪そうな戸惑いも見えました。

 

そして施設に戻ったトゥルナの平和な日々はあっという間に終わり、迎えに来たジェンギスとシューレによって連れていかれるのでした。シューレはわざわざゼイネプを呼びつけ新居での様子を見せつけます。。。全部他人の金だがな!!そしてジェンギスはジャヒデにまた金をせびりに自宅へ押しかけるも断られた為、そのイライラをシューレにぶつけ殴ります。暴力を受けたシューレは案の定メレクにも当たるようになり、、、もう延々この繰り返し。シューレはメレクがまだゼイネプを慕っていることに腹を立て自分がこんな酷い目にあってんのはあんたのせいよ、と平然とメレクに言ったりゼイネプを呼び出しメレクと接触したところで通報しようと図ったり。本当になんつー女だよ。。その呼び出しには応じなかったゼイネプでしたが、メレクは熱出して寝込んでしまいます。

ゼイネプは何とかトゥルナを助けようと、金の話をジェンギス達に持ちかけ、児童売買の証拠として録音した内容を警察に持ち込んでみたりしますがこれだけだと無理だと言われてしまいます。

 

その頃、ギョニュルの義母(しつこいババアだ)がまた店に来て、ギョニュルはついに口を開きます。あんたにとっては優しい息子でも私にとっては悪魔のような夫だったと。母にいい顔して他人で発散しようとする、こういう男は世の中にゴマンといると思いますが、ギョニュルは自分が負った身体中の傷あとを義母に見せます。義母はそんなの信じねえ!と予想通りの態度でこういう母だから本当の事言っても無駄だと思って黙ってたギョニュルな訳ですが。そしてゼイネプもギョニュルが夫を殺して刑務所に入っていた事実を知り、彼女と距離を置くようになります。

 

結局金が必要なジェンギスは30万リラでメレクをゼイネプに売ろうとし、それに反対するシューレと喧嘩し、次第にマジモンの殺し合いに発展。ゼイネプはシナン警視から協力を得て金の引き渡し現場で逮捕しようと計画しますが、ジェンギスは気絶しシューレはメレクと逃走したので失敗。なんやかんやでシューレ達と合流したゼイネプは、自宅で保護することに。全てはトゥルナの為。豪邸に招かれたシューレは呆気にとられながらも好き勝手な言動で周りを困らせます。用意して貰った夕食に手をつけずメレクにパンだけ食べさせるという。。ガムゼはシューレと初めて対面しますが、想像以上に嫌な感じの女ね、と一番共感できるセリフを言ってくれます。

 

ジェンギスはシューレの電話が繋がらず、ゼイネプに連絡をよこします。しらを切るゼイネプですが、ジェンギスがシューレを殺そうとしているのを知ります。そしてそんなことになっているとは知らない呑気なジャヒデがギョニュルを夕食に招待し、世界一気まずい夕食会が開かれようとしているところまでが42話でした。

 

ネジミの部下のタヒル(いい奴)がシューレ親子を助けようとしてるのも気になります。タヒル、もっと活躍してくれていいんやで。