ただ言いたいだけです。

十数年ぶりに漫画熱が復活した昭和生まれ。主にドラマと漫画のネタバレありのスカスカな感想をたれ流すブログです。

トルコドラマ版「マザー」(原題ANNE) 8〜12話 感想

ああああ家族にも誘拐がバレてもうた。

子供は親のケータイを勝手に触ってはダメ!!

 

記者問題は一応解決し、次なる問題は学校。トゥルナをどうやって学校に通わせるか頭を悩ませるゼイネプでしたが、ギョニュルのヘルプを受け、夫からDVを受け逃げているという設定でなんとかクリア。

で、トゥルナが学校通い始めた頃、生みの母シューレはクズ男とイスタンブールに来ていました。娘が残した“好きな物を書いたノート”にゼイネプ先生と書いてあり、気になった彼女はゼイネプに連絡を取ります。このシューレ、尾野真千子さんが演じていた母よりかなり気性が激しく口もめちゃくちゃ悪い。ゼイネプと対面してなぜこのノートにあなたの名前があって母親の私がいないのかと怒鳴り散らすわけです。 

 

いや…分かんないのか…ってなります見ている側としては。シューレはメレク失踪後の様子からして後悔しているとも思えたのですが、もう真っ当な判断が出来ない状態がずっと続くとこうなるのかなとも。ゼイネプは知らないの一点張りでその場はとりあえず切り抜けましたが、シューレの気は収まりません。そしてしつこく電話をかけ、たまたまゼイネプが席を外している時に掛かってきた電話にトゥルナが出てしまいました。「ママ…」と言ってしまったところをおばあちゃんにも聞かれてしまい、問い詰められたゼイネプはトゥルナが娘ではないことを家族に話してしまいます。

いや〜〜バレるの早い!険悪なムードになってしまいトゥルナは自分のせいだと思い家を出てしまったところまでが12話でした。

 

娘が生きていたことの嬉しさよりゼイネプを敵として認識し「化けの皮を剥がしてやる」という方向に行ってしまうシューレは救いようがないとも思ってしまいます。クズ男にメレクのことを黙っている点に関してはホッとしますが、すぐバレるんだろうなと。

 

ゼイネプに関しては、言える範囲でトゥルナに都度話をちゃんとする場面がよいと思いながら見てます。記者にバレた時、学校に通えないかもとなった時…さすがにシューレからの電話は言えませんでしたが。下手に誤魔化すよりも本当のことを伝えることの方が難しいこともありますが、ゼイネプのトゥルナを守りぬくという決心は母は強しなんて言葉では収まらない気がしてます。

 

12話終わった時点で、原作であったエピソードの種をじっくり撒いている印象です。

他にも

・ギョニュルの病気

・ガムゼの赤ちゃんが難病を持っていることが分かる

などが出てきました。大筋の話は知った状態で見ても先が気になってしまってます。