ただ言いたいだけです。

十数年ぶりに漫画熱が復活した昭和生まれ。主にドラマと漫画のネタバレありのスカスカな感想をたれ流すブログです。

眩しすぎて呼吸困難になります。 漫画「この音とまれ!」

この音とまれ! 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

アミューさんがジャンプSQで連載している部活漫画この音とまれ!の感想です。マイナー部活漫画といえば、「ちはやふる」が有名だと思いますが、この漫画は筝曲部が舞台となってます。無料お試し分を読んでハマりました。あと追いつける巻数だったので。

 

あらすじ

簡単にあらすじ書きますと、部員が一人になってしまった筝曲部に、中学時代不良してた少年と琴の天才お嬢様(美少女)が入部するところから始まり、部員も増えつつ色んな問題クリアしながら全国大会を目指します。この感想書いてる時点(15巻まで)で全国出場が決まりました。

 

絵柄について

最初読んだ時、”ん!?少女漫画みたいな絵だな”と思いましたが、後から作者さんがりぼん出身の女性と知りました。ものすごく絵が綺麗で、なんていうか、あの、私のモロ好みの絵柄です。特に見開きのシーンや音楽の表現が鳥肌がたつぐらい素晴らしいです。

 

15巻までの感想

青春が眩しくてくらくらします。話の展開は、王道を突っ走ってる感じなんですけど、それが良いのです。この漫画は、意外な結末とか見たくないです。あと、部活が中心なんですけど、恋愛要素もありこれが良いスパイスとなっていてこのバランスが絶妙です。特に15巻の武蔵とヒロですけど、なんじゃこりゃ!この2人を主人公にした少女漫画読みたいと思いました。可愛すぎます。チカとさとわは進展したら寂しくなるかもしれません。何ていうか、子供が巣立ってしまうような感覚です(^_^.)。しばらく今の状態でニヤニヤしたいです。サネとコータは実際いたらすごくモテると思いますよ。みっつもがんばれ。

私は学生時代こんな風に打ち込めるものが無かったので、余計に突き刺さるのかもしれません。情熱を懸けれる何かを見つけられるかどうかも運命みたいなものだと思っているので。14巻にグサッとくる言葉がありました。

 

 

 

ここ、学生さんや若者はあんまりピンとこないのではないでしょうか。 

"大人なんてガキの頃よりずっと自由でやろうと思えば何でも自分の責任でできちまうのに "

 

 

ヒーーやめてくれ、私今まさに足踏みしている状態 なのでものすごく自分に言われているような気持ちになりました。なかなか最初の1歩が出ないのです....

 

そのうちアニメ化しそうな作品だなあと思いました。CDも出てますし。いや、演奏シーンを丁寧に演出してくれるなら実写化も見たいかも・・。でもキャストが誰一人思い浮かばない(~_~;)

 

今後も楽しみな漫画の一つです。

 

あ、学生時代に付き合うならサネがいいです(笑)