ただ言いたいだけです。

十数年ぶりに漫画熱が復活した昭和生まれ。主にドラマと漫画のネタバレありのスカスカな感想をたれ流すブログです。

「THIS IS US 36歳、これから」 最終話感想

第1シーズン全18話見終わりました。えええぇぇえ!?ここで終わるのか~、とちょっと拍子抜けもあり、まだジャックの死を見ずにすんでホッとした面もあり。ジャックが飲酒運転で事故起こすという最悪なパターンじゃなくてよかったです。第2シーズンが気になります。

 

17話の感想も少し。

前回の17話は、涙腺やられっぱなしでした。ランダルがみたジャックとウィリアムの夢、ケイトがジャックパパを思い出す時、そして寄り添うランダル、レベッカとランダルの話 、そして最後にウィリアムから届いたベス宛の葉書。ウィリアムがベスに何も残さずに行くわけない!何かあるはずだと思いながら見てたので。ベスは最初ウィリアムのことめっちゃ警戒してた気がするんですが、今は私も同じです。ウィリアム大好きです。

ケヴィンも舞台がうまくいって良かったです。ドタキャンした時はどうなることやらって感じでしたがランダルを助けにいく兄貴はカッコ良かったです。ジャックがちゃんとケヴィンの中に生きているんだなあ、考え浅い奴とかちょっと思ってましたごめんケヴィン。素晴らしい脚本ですわ本当に。

 

そして最終18話。

このドラマは結婚って素晴らしいじゃん(゚∀゚)ジャック超いい夫じゃん!って涙が出てくるようなエピソードの積み重ねだったんですが、ラストにかけて現実もがっつり見せつけてくれました。ジャックはスーパーマンじゃなくて普通の夫でお父さんで。そういえば子供達が小学生の頃ジャックが酒びたり気味でレベッカとの関係が良くない時期もあったりしましたが、最終話はお互い積もりに積もったものが超バッドなタイミングで爆発。そのシーンを二人が初めて出会ったエピソード挟みながら見せられるもんだからやりきれないけど、これが現実。というか身に覚えある…どっちの気持ちも分かるから難しい。結婚して家庭築いて生活を「継続」させていくことって本当に難しいなぁと。でも二人が言ったことは本音だけど、それが全てではないですから。そして大げんかの翌日、ジャックがレベッカに好きなところを伝えるんですが、ここでそんなこと言えるのってすごい!って思いまして。日本人にはまず無理な芸当。先日の「ねほりんぱほりん」でYOUさんも言ってました。「日本の男は言わなさすぎ」笑。

 

てことでジャックには美和さんの格言を与えたい!年収3000万だ!

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集英社の漫画「初めて恋をした日に読む話」2巻より

 

 

最新刊感想 「西荻窪ランスルー」4巻 & 「凪のお暇」3巻

気になる漫画の最新刊感想です。

 

西荻窪ランスルー」 4巻

西荻窪ランスルー 4 (ゼノンコミックス)

最終巻は、思ってもみない組み合わせからスタートしました。花澤先輩と上司の松本さんです。先輩可愛かったです…。咲はフリーになる日向野先輩を送り出し試験に合格し数年後作画監督になった咲が登場、とちょっとあっけない感じもありましたが私的にはそこが良かったかなと思います。目標とする先輩がいなくなるショック、さらにその先輩が異性だとほのかに恋愛感情と錯覚してしまいそうになる感じがなんとなく伝わってきて。安易に日向野さんといい感じ♪みたいにならなくてリアリティありました。

もうちょっと続きを見てみたかった気もしますが、色んな立場の人からの話が興味深く楽しめたお仕事漫画でした。

 

「凪のお暇」3巻

凪のお暇 3 (A.L.C. DX)

凪と慎二、それぞれの実家の話と凪&ゴンの関係が進展したと思いきや…の巻でした。凪のお母さんはビスケットあたりのエピソードからどんな人か想像ついてたんですが、慎二の家庭事情が結構闇深かったです。そして慎二目線の話が凪目線と一向にクロスしないんでね…読んでて面白いです(°▽°)

凪はゴンとの関係に進展…と思わせて思いっきり落とし穴にはまる事態に陥ってます。前巻までの感想で、ゴンはいい奴っぽいけど危険な匂いがする…(´Д`)とも正直思ってて。凪さんあっちゅー間にゴンと関係もって自堕落な生活送るようになっちゃいました!ゴンは距離感間違えると痛い目にあうタイプだった…。でもする〜っとぬる〜い感じに相手を楽しませたり癒せる言葉かけられるのって正直羨ましいスキルです、私に分けてくれ。慎二は計算した上でのコミュニケーションスキルが高いけどゴンのは天然由来で良くも悪くも裏が無くその場その場を巧みに切り抜ける感じです。会社や慎二のモラハラから抜けて変わろうとしている状態の凪にはゴンの癒しは効果てきめんでこの状態からどう脱出するのか?次巻も楽しみです。

 

 

 

 

 

 

2018年冬ドラマ感想 初回編②

 

海月姫

芳根京子ちゃんのオタク、想像以上にイモくさくてグッド。蔵之介は美人でした…いや男って分かりますけど(゚∀゚)。このシュールでギャグありの漫画の世界を忠実に再現しちゃうと"いやなんでよ、どーしてそうなるの"って下手すると痛さしかないかなと思ったんですがわりとすんなり見れました。尼〜ずのメンバーのキャラ再現具合はコスプレ通り越して完全に頭おかしい人達でした(一応褒めてます)。

なんていうかですね、私はファンタジーだとしても漫画の実写化って少しは現実にいるかもしれない、あるかもしれないって少しは思わせてくれるような描写を求めちゃうんですけど、この作品はそんなこと全く思わないです。どこまで徹底的に三次元化してくれるかを楽しむドラマなような気がします。だからこのまま原作ファン向けに振り切っていけばいいんじゃないんでしょうか。

ちなみに1話の後サラーっと映画版観てみましたが、尺の都合上しょうがないかもしれないですがかなり話が駆け足な印象で、あの兄弟との関係もうちょっと突っ込んでほしかったかな、と。ドラマの方が向いているんじゃないかと思います。蔵之介はですね、私は瀬戸くんの方が好みです…。

 

きみが心に棲みついた

あ…どうしようこのキョドコ、全然イライラしなかった…。もっと私をイラつかせてほしかったです。吉岡里帆ちゃんのアップ画面やめてくれ。可愛いくて話がどうでもよくなるという心配していた事案が発生してます。向井理さんの星名は結構クズ感あってムロさんが漫画家なっててドラマ「重版出来!」好きには良かった!ってなりました。桐谷健太さんの吉崎さんもこれまたイケメン枠なはずなのに思ったよりキュンの破壊力がなかったです…だって浦島太郎だし…ってのが頭から離れなかったのです…ってなんだそれ。

原作通りならこれからキョドコはもっともっと追い詰められていくはずです。いい加減にしろよと言いたくなるぐらいウジウジウジウジを繰り返し、鈴木紗理奈さんにコテンパンにやられるところが序盤の見どころだと思ってます。

学生時代のストリップネタは原作から変更されてました。ストリップも大概だと思いますが原作はもっとえげつないです。星名の過去もドラマではおそらく少し変わってるんじゃないかと。原作読んでなかったら多分1話で離脱したと思う初回でしたが吉岡里帆ちゃんがどれだけ卑屈でイライラ女を演じてくれるかを期待したいと思います。

 

BG〜身辺警護人〜

超久々に木村拓哉さん主演のドラマ視聴しました。彼のドラマはどんな職業の役を演じるかだけにスポットが当たりつつあるような気がしなくもないですが、今回はボディガードです。それにしても実生活でも父親なのに、こんなに父親役が似合わないって凄い。想像通りのヒーロー像に、話もアクションも正直物足りないという印象でした。まあ民間BGってことでアクションは期待してないですが、それよりも話が雑で。勝地くんが爆弾騒ぎ起こした経緯とか無理くり感がすごかったし、ええと斎藤工さんがネットの書き込みの件連絡して、それに対して木村さんがありがとう助かったみたいなこと言ってたけど、え?特定までしてたっけ?特に何も役にたってなかったような…?ながら見してたので見落としがあったかもですがとにかく話が雑でした。この木村さんの役、依頼のためなら法を犯すギリギリのこと平気でやるぐらいのダークな面をもつキャラの方が面白いんじゃないかなぁ、なんて思いました。

 

◆リピート〜運命を変える10ヶ月〜

 タイムスリップ/リープものは結構好きなのでなんとなく見始めました。いやこれ原作あるドラマとはいえ同じ過去に戻る系の「トドメの接吻」より数倍出来が良いと思います。原作未読なのでリピート(過去に戻る)するのが1回だけなのか分かりませんが、自分の過去を変える為に戻ったけど、

・過去と違う行動したはずなのに結果が同じになる

・一回経験してるはずなのに想定外の新たな展開になる

というようなことが起こるからこそタイムスリップものは面白いんであって、更にこのドラマもサスペンス要素あるのでどの角度から見ても「トドメの接吻」は太刀打ち出来ないと思いきや、放送局一緒じゃん…。貫地谷しほりさんと本郷奏多くんのコンビが今後モニョモニョしていきそうでそこも気になります。