ただ言いたいだけです。

十数年ぶりに漫画熱が復活した昭和生まれ。主にドラマと漫画のネタバレありのスカスカな感想をたれ流すブログです。

最新刊感想 「西荻窪ランスルー」4巻 & 「凪のお暇」3巻

気になる漫画の最新刊感想です。

 

西荻窪ランスルー」 4巻

西荻窪ランスルー 4 (ゼノンコミックス)

最終巻は、思ってもみない組み合わせからスタートしました。花澤先輩と上司の松本さんです。先輩可愛かったです…。咲はフリーになる日向野先輩を送り出し試験に合格し数年後作画監督になった咲が登場、とちょっとあっけない感じもありましたが私的にはそこが良かったかなと思います。目標とする先輩がいなくなるショック、さらにその先輩が異性だとほのかに恋愛感情と錯覚してしまいそうになる感じがなんとなく伝わってきて。安易に日向野さんといい感じ♪みたいにならなくてリアリティありました。

もうちょっと続きを見てみたかった気もしますが、色んな立場の人からの話が興味深く楽しめたお仕事漫画でした。

 

「凪のお暇」3巻

凪のお暇 3 (A.L.C. DX)

凪と慎二、それぞれの実家の話と凪&ゴンの関係が進展したと思いきや…の巻でした。凪のお母さんはビスケットあたりのエピソードからどんな人か想像ついてたんですが、慎二の家庭事情が結構闇深かったです。そして慎二目線の話が凪目線と一向にクロスしないんでね…読んでて面白いです(°▽°)

凪はゴンとの関係に進展…と思わせて思いっきり落とし穴にはまる事態に陥ってます。前巻までの感想で、ゴンはいい奴っぽいけど危険な匂いがする…(´Д`)とも正直思ってて。凪さんあっちゅー間にゴンと関係もって自堕落な生活送るようになっちゃいました!ゴンは距離感間違えると痛い目にあうタイプだった…。でもする〜っとぬる〜い感じに相手を楽しませたり癒せる言葉かけられるのって正直羨ましいスキルです、私に分けてくれ。慎二は計算した上でのコミュニケーションスキルが高いけどゴンのは天然由来で良くも悪くも裏が無くその場その場を巧みに切り抜ける感じです。会社や慎二のモラハラから抜けて変わろうとしている状態の凪にはゴンの癒しは効果てきめんでこの状態からどう脱出するのか?次巻も楽しみです。