ただ言いたいだけです。

十数年ぶりに漫画熱が復活した昭和生まれ。主にドラマと漫画のネタバレありのスカスカな感想をたれ流すブログです。

ナメててすみませんでした。ドラマ「東京ラブストーリー2020」が良い。

 

※4話までの感想

 

今期はほとんどのドラマが放送延期ということで、最高最狂のお笑いドラマ「M 愛すべき人がいて」(決して好きではないのになぜか見てしまう…)の一人勝ちかと思いきや意外なところに刺客が潜んでました。

 

ええ〜これ配信じゃなくて月9で放送すりゃ結構ヒットしたんじゃないか!?と思えるほど。フジテレビ下手くそか。リメイクドラマって別にわざわざ見なくても元のやつ見た方がいいじゃんと思うこと多いんですけど、なかなかこれが上手く2020年版としてなんら違和感の無いドラマになっていたのです。私は性格悪いんでめちゃくちゃナメくさった態度で見始めてみたら今や「M」のちや子さんは頭から吹っ飛び、令和に転生した武志しか見えなくなりました(当方、重度の「スカーレット」ファンです)

 

元の「東京ラブストーリー」は学生の頃再放送か何かで見ましたが、とりあえずごっついトレンディ臭とカンチとさとみにイライラしたという記憶しか残っておりません。

 

で、まず2020版見始めて思ったのが主題歌含め劇伴や作中で流れる音楽の選曲が良い。

なんかたま〜に洋楽流れる日本のドラマありますけど、背伸び感があってダサくてしょうがない。いつもやめてくれって思うんですけど、このドラマ世界観に合ってていかにもオシャレで洗練さを狙ってるという感じも無く、ぼやっと見てたら音楽に持ってかれそうです。また象徴としてスカイツリーじゃなくてあえて?東京タワーがよく出てくるのもすごく合っている印象です。

 

今のところ伊藤健太郎氏のカンチ、全然イライラしないな…いやでもドラマ後半がキモなので、果たして私は伊藤健太郎さんのカンチでもイライラするのか確かめたいと思います。元のドラマも今見たら印象違うのかもしれないですが。伊藤健太郎さんが年下男子で年上女性に振り回される図が可愛いすぎました。たしか元ドラマは年齢差なかった気がしますが、カンチが年下であることが優柔不断で日和りがちな部分をいい塩梅にしてくれてる気がします。

 

社会人の伊藤健太郎、良い。敬語からタメ語に変わる瞬間とかもう全てが。

 

そんな健太郎カンチが「トチ狂ってる」と評するリカさんですけど、これまた笑顔が超魅力的なんです、石橋静河さん。1話の屋上で写真撮りながら見せる顔に私はやられました。本能のまま自由に生きているように見えますが察知能力が高くて敏感で繊細さも持ち合わせているところは生きるの大変そうとも思います。

 

 SNSもガンガン出てきます。さとみがラインで三上にメッセージ送りまくったり三上の大学の女のSNS検索したり。ていうかラインで「洗濯完了!」とか自分の行動を実況するオンナがマジで無理ですう〜。当時のドラマは携帯がないからこそのすれ違いが見ものみたいな意見もありますけど、携帯あってもすれ違う時はすれ違います。その辺も上手く違和感なく見れています。

 

か〜!それにしても清原翔さんの三上はズルいしさとみは時代変わってもイライラすんなあオイ(石井杏奈ちゃんはとっても良いです)

 

 

 

「東京の女」

「東京の女」

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