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十数年ぶりに漫画熱が復活した昭和生まれ。主にドラマと漫画のネタバレありのスカスカな感想をたれ流すブログです。

漫画「凪のお暇」7巻 感想 凪vs母はどうなる

凪のお暇 7 (A.L.C. DX)

7巻の感想です。

怪我をしてしまった桃園の代わりに彼氏役として参上した慎二。ドラマでは両家顔合わせで大修羅場になっていた記憶がありますが、完ぺきに彼氏として振る舞う慎二に凪のお母さんも好印象を持ったようで、はしゃぐ母を見てあれ?お母さんて思っていたより普通かもしれないと我に返る凪さん。大人になって色々見えてくると親も自分と同じ人間だしあれ?って思うことありますけども、慎二に見限ればよいと言われ思わず勢いで全て嘘だと告げる凪と慎二の顔(笑)。今まで無理してたこと、過呼吸で倒れたことなど全てをぶちまけます。うららちゃんやスナックのママ達まで援護射撃に入り、あ〜これでお母さんとの関係少しは良くなるか?

 

と思いきや凪の帰省編in北海道が始まりました。これまでほとんど凪のおばあちゃん出てきてなかったですが、おばあちゃんはおばあちゃんで結構きついものがありました。実家に帰ってきたことで、お母さんの立ち位置というか狭い田舎で窮屈な思いをしてきたことに加えてかつて夢を追いかけて上京していたことを知る凪。父は東京で出会った人みたいですが、20歳で凪を出産し育ててきた母を思ってまたぐるぐる考えてしまってます。慎二みたいにさくっと見限れば少しは楽になるもんなのかな〜とも思ったりしますが、なかなか出来ないです大抵の人は。

 

ドラマでも母との対峙がクライマックスでしたが、漫画はどうなるのやら。そして改めて原作読むとドラマの慎二はやっぱり印象大分違うなーとも思いました。慎二はさっそく市川さんを友人らに披露してましたが、市川さんの「八方美人と言われて悩むかわいい私」にちょい飽き気味になってます。慎二曰く「かわいそうな自分がかわいい感すらかわいい」

・・・・・悩みを吐いて誰かにそんなことないよって言われれば安心する程度のことって結局ただその状態の自分に酔ってるだけなんでは?と思っちゃったりして何だかげんなりしてしまいました…多分自分も同じような経験あった気がするので。慎二の観察眼、マジで怖い(笑)

 

そして毎回後回しの感想になるゴンですけど、凪の様子が気になって北海道まで来ましたがスマホ壊れて会えずにいます。いやスマホ壊れても何とかなるだろーがとツッコいれながら私の中でゴンはまあ何でもいいやみたいな位置づけになりつつあります。

 

凪の帰省編はもうちょっと続きそうです。

 

 

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