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十数年ぶりに漫画熱が復活した昭和生まれ。主にドラマと漫画のネタバレありのスカスカな感想をたれ流すブログです。

最高の音楽アニメの予感。「キャロル&チューズデー」1話感想

 

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caroleandtuesday.com

 

 

観終わった直後の私、

"ヤバいぞこのアニメ!!早くサウンドトラック発売してくれ!!"って壁に話しかけそうになったぐらいです。

世の中には面白くて魅力溢れるコンテンツがありすぎて選ぶ方もなかなか大変な時代になったと感じます。時間は限られるし充実した配信サイトのおかげでいつでも見れるというメリットの裏で"そのうち観ようと思って気づいたら二年ぐらい経ってた作品が多々出てくる問題"が発生してます。正直面白いものは楽しいしテンション上がるんですけど体力と精神が追いつかない時が結構あり、そんな老化現象に襲われながらとりあえず気になったドラマやアニメの1話を消化中なのですが、この「キャロル&チューズデー」とにかく音楽アニメなんだから音楽が凄いんだろうな、なんつうレベルを軽く越えてきました。あくまで個人の、そして音楽の専門知識も全然無い人の感想です。

 

 

1話のどこが素晴らしかったか、なのですが、あらすじを大分端折って言うと二人の少女が出会って何となく二人で歌ってみたって感じなのですが、この何となく口ずさむメロディと声に完全に持ってかれたのです。音楽ってこうやって生まれて、そして人に影響与えていくんだなと。ほんの短いフレーズしかまだ出てこないのにも関わらずインパクト与えるには十分な演出シーンで、製作陣の音楽に懸ける熱が伝わってくるような気がしました。早くフル音源で聴きたいです。

 

物語の世界観を反映しているとも言える背景の美しさ、キャラのビジュアルも可愛いし、画面全てが本当に綺麗で(いつも家だとながら見してしまう私が)思わず見入る程でした。多分このクオリティだと今後の楽器の演奏シーンなんかもガチでやってくれるんじゃないかという期待があります(アニメーターさんは大変どころの話じゃなさそうですが。)

 

話もAIが流行カルチャーを作っている世界(火星)がまず革新的で面白い設定だと思います。キャロルもチューズデーもなかなか厳しい環境で生きてきた女の子達っぽいので音楽だけでなくストーリーの方もどんな展開になるのか楽しみです。

 

あとこの先二人が名曲「True Colors」を歌うシーンがあって欲しい。