ただ言いたいだけです。

十数年ぶりに漫画熱が復活した昭和生まれ。主にドラマと漫画のネタバレありのスカスカな感想をたれ流すブログです。

朝ドラ「半分、青い。」のめんどくさい感想

 

 

※6/13  第63回までの感想

ネタばれしてます。 

 

朝ドラ「半分、青い。」ですけれど。私はながら見で距離置きながら"鈴愛、また何か吠えてら(`∇´)"って感じで視聴しております。こんなに好きな部分と気に入らない部分の差が激しいドラマもなかなか無かったです、近年で。私が視聴離脱する時は登場人物どうでもいいわってなって完全に興味が失せた時なんですが、そういう意味では鈴愛のこと特に好きでもないけど、どうなるか見届けてやるか…的な気持ちがあるのです。

 

鈴愛の強心臓っぷりと売り言葉に瞬時で買い言葉で返すところ、ほんとガキだな以外の感想があまり出てこないです笑。"律は私のものだ"発言も、要は清が嫌いなタイプだったからかっときて反撃しちゃった、ぐらいの感覚で見ていたんですけれども…。律の彼女が物凄く優しい出来た娘だったら黙って見守ってた気がします、本心はともかく。晴ママにも自分は律には相応しくない、みたいなこと言ってたけど律と疎遠になる日がくるなんて考えもしなかったんだろうな、と。だから思った以上にダメージがでかかった。律と鈴愛は運命的な存在のようにさんざん描かれていますが、この先2人が恋人に発展→結婚と進むようにはどうも思えないです。というか、距離置きながらも岐阜に帰省した時に会えば何でも話せる仲、みたいな微妙で清い関係を最後まで貫いてくれたら黒澤部長になりきって拍手送ります。ブラボーって。その方が鈴愛と律はうまくいくと思う、うん。

 

 

清と律のお付き合いも浮かれポンチ具合と生々しさに妙なリアリティ感じてしまい、まーくんといい、学生達の群像劇?の部分は割と楽しめるんです。清と律の頭の良い二人が頭悪そうな会話している様子は良かったと思います。18、19の頃なんてこんなもんだろ。まーくんなんて、しょっぱなからこいつただのゆるふわじゃねえわ、そのうち凶器になるぞって登場した頃から思ってました。というか、ゴンじゃん、こいつ。もうゴンの10代の頃の話を見ているような気になってました。

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漫画「凪のお暇」に出てくるゴンさん

(「凪のお暇」実写化そのうち来ると思っているんですが、ゴン役は中村倫也さんしか考えられなくなってきました。)

 

なので、鈴愛があっさり振られた時あまりにも予想通りすぎてふぎょぎょ。中村さんの演技凄かったです。一見優しいけど、こいつ半分はどうでもいい、何も考えてねーなって…っていうのが伝わる人には伝わる演技が素晴らしすぎました。ほっぺチューも何となく流されてやったっていうだけ。雰囲気イケメン日本代表。律の存在があったから鈴愛は足の小指を角にぶつけたぐらいで済んだけど、律いなかったらまーくんに骨折させられてたぞ。

 

 

ようやく今週になって漫画を描きだす鈴愛ですが、とりかかるの遅えよ、とか相変わらず秋風先生への反論のしかたがガキすぎる、自分の娘があんな暴言吐いていたら子育て後悔するな(6/13放送分)と思いながらも"また吠えてら…"で色々脳内補完してスルーきめてます。ちなみに鈴愛がキレたのも察するものがありましたけど、言葉選べよ、と。この子はもう、ほんと言い方、言い方~!!

 

 

何が気に入らないって鈴愛の漫画への熱が感じられないところです、個人的に。本当に漫画好きなの?秋風先生に対して多少失礼なところがあっても漫画への熱が故に色々暴走するならもうちょっと気持ちよく見れる気がします。秋風塾クビになった時も簡単に諦めていたし、色んな漫画を読んでいる感じでもないし、クロッキー帳はどうした。これも脳内補完した方がいいのか。

大体、この時代で出版社の編集者が全くと言って出てこないのもどうなんだ。秋風先生は天才だから編集者は必要ないってか。秋風先生がどう凄いのかくらもちふさこさんの漫画知らない人や、漫画自体に興味ない人が見たらさっぱり伝わってこないと気がするんですが。

つうか、私は漫画が完成するまでの過程をもっと見たいんだよ・・・秋風先生のも鈴愛のも。恋愛どうのこうのも別にいいけど、漫画でも悩んでくれ。それにこの時代に流行ってた漫画色々あるだろ~そういうのも盛り込んでくれよ~。秋風先生の漫画が全てじゃないでしょうよ。ユウコさん、デビューおめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

私面倒くせえ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もういいよ…どうせ鈴愛漫画家にならないらしいからな…