ただ言いたいだけです。

十数年ぶりに漫画熱が復活した昭和生まれ。主にドラマと漫画のネタバレありのスカスカな感想をたれ流すブログです。

映画愛が炸裂!なめんどクセェキャラ達が最高。映画ネタ漫画が面白い。

 

映画愛を拗らせた人たちがうんちくやあるあるをくり広げる漫画達が面白いことになってます。登場する映画たちを片っ端から観たくなるのですごいです。

 

食わず嫌いは良くない。良くないけど私は「奇跡」という単語がタイトルに入っていると一気に観る気が失せる病を患ってかれこれ数年経ちます。病だからしょうがないんです。20代の時、一時引きこもってアクション映画と鬱気分になる韓国映画を観まくる時期があったりもしましたが、今はジャンル問わずトライしてます。が、しかし。難病余命もの、戦争ものはあんまり積極的になれないです。

 

私はドラマも色々観たいので、最近は映画は家で月2本も観るか観ないかって具合な超ライト層です。今は配信サービスも充実してるしわりと早く地上波放送があるので大変ありがたい時代になったなと思います。これらの漫画内に出てくる作品も鑑賞済み作品は多くはないんですが、どんな内容の映画かはざっくり把握してるので十分楽しんでます。さすがに映画全く観ない人には"何のこと言ってるかサッパリ"になっちゃうと思いますが。

 

 

★シネマこんぷれっくす!(ビリーさん)

シネマこんぷれっくす!(1) (ドラゴンコミックスエイジ)

映画好き高校生達のギャグが冴えててめっちゃ面白いです。1巻だけでも出てくる映画の数はかなり多く、新旧・ジャンルも幅広い作品が登場するんですが、作者さんの注釈は適当なのに愛に溢れていて最高です。

 

個人的には、ニコラス・ケイジのところ、吹いてしまいました。「ザ・ロック」「コン・エアー」とか「フェイス・オフ」のケイジ、カッコよかったしめっちゃ面白かった記憶あるけどね。…ってあれ?ケイジの映画これぐらいしか観てねーわ(゚∀゚)

 

まあ私なんて、字幕でも吹き替えでもどっちでも良いし、席もそこまでこだわり無いし、お腹空いた時だけ食べ物買うけど本編始まる前に食べ終える派ですけど、こんな私でも面白かったので2巻も楽しみにしております。

 

 

★木根さんの一人でキネマ(アサイさん)

木根さんの1人でキネマ 1 (ジェッツコミックス)

人が死ぬ映画が主食の30代女子というなかなか新鮮なキャラが主人公の漫画です。主人公木根さんの好きな映画ジャンルは若干偏りがあるんですが私もアクション・バイオレンス系は好きなので何となく理解できる部分があります。20〜30代女子に「SEX AND THE CITY」観に行こうよ!って誘ったらおそらくほとんどの子はいいよって言ってくれると思うけど、「コクソン」観に行こうよって誘って、いいよ!(゚∀゚)って言ってくれる女子は世の中にどれ程いるのでしょうか。(例えがどうかと思うけどコクソン観てみたいので)  おそらく腐女子人口より圧倒的に少ない気がします(※適当なこと書いてます)。

 

女友達とたまには映画行こうぜってなると大体感動系やコメディ系に落ち着くので、思い返してみたら20代は「世界の中心で、愛をさけぶ」(私は1ミリも泣けなかったです)とか、「いま、会いにゆきます」(これは泣いた)とか山田孝之ファンの付き添いで「大洗にも星はふるなり」(面白かった)とかそんな感じだったので、一人で観に行く時はアクション、サスペンス系を選んでましたね。昨年だと「美女と野獣」、「ファンタスティック・ビースト」に誘われました。まあ面白かったから良いんですけども。

 

ここまで全く漫画の感想になってないですが、木根さんのめんどクセェ映画うんちくは、大体"いや、知らんし笑笑"で済んだり済まなかったり。読者の代わりに木根さんの同僚の非オタ佐藤さんがつっこんでくれます。未鑑賞の作品語られるとちくしょう、ちょっと気になる…ってなります。

 

あとは、私の狭い交友関係から察するに30代の多くは仕事に家事に子育てに人間関係に生活に疲れていて映画を観る人は結構少ないということに気づいたので、少しでも映画興味ある方はイキイキ30代代表の木根さん読むと疲れがとれるかもしれないですって話。マンガPARKで読めます。

 

 

★邦キチ!映子さん(服部昇大さん) 

 

comip.jp

 

無料WEB漫画スピネルで読めます。

これも高校生の部活が舞台。新入部員の映子さんがオモシロ&トンデモ映画を独自の視点で紹介してくれます。今のところ「箱入り息子の恋」以外全て観たことないけど面白いぜ!今気になってるのは「バーフバリ」。