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十数年ぶりに漫画熱が復活した昭和生まれ。主にドラマと漫画のネタバレありのスカスカな感想をたれ流すブログです。

映画「愛がなんだ」感想 仲原っちに幸あれ…(泣)

 

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風邪ひいている時に味噌煮込みうどんはどうかと思うんだよ…。 

仲原っち!!幸せになってくれ。

 

 

ネタバレ感想(原作未読)

 

 

 

恋愛映画は映画館では観ない派なんですけど、現在放送中のドラマ「his〜恋するつもりなんてなかった〜」が非常に良いので同じ監督が手がけてらっしゃるという本作にも興味が出てきて観てきました。痛いシーンが多いのに笑えてきてしまう、人によってはグッサリくるであろう恋愛映画でした。朝ドラ「まんぷく」を見届けてそんなに経ってないので姉妹(岸井ゆきのさん&深川麻衣さん)が非常にリアルなアラサーを演じているのにもおお…と見入ったし、登場人物全員すごく良かったどころか演技じゃないよねこれ!?と思うぐらい上手すぎて心の中で拍手。

 

 

ちなみに私が登場人物で一番自分に近いと思ったのはテルコが勤めていた会社の同僚です。どっかテルコのこと小馬鹿にしている部分多少あるのです、恋愛が生活の主軸になる人よく分かんねぇ…そんな奴ばっかだったら世界は確かに回らない。けど"羨ましい"と言っていた彼女に嘘は無いはず。ここ妙に共感してしまったシーンでした。

 

 

まず冒頭に風邪ひいたマモちゃんのために味噌煮込みうどんを作る女、テルコ。すごいです、この味噌煮込みうどんというアイテムだけで(製作に名古屋テレビ放送が関わっていたのもあるかもしれませんが)テルコが暴走気味なおなごであることが超伝わってきました。相手が何が欲しいか確認せず自分が良いだろうと思ったこと、自分がしたいことをひたすら行動に移す女、最後まで貫いてました。あと缶ビールの銘柄や湯葉のくだりとかパスタとか食するものでそのキャラを表す場面が結構あり、面白かったです。

 

動物園で、マモちゃんが33才になったら象の飼育員になる云々って言ったところでテルコが突然泣き出すというメンヘラ女の真骨頂を見せるシーンで、私はああ、虚しくなったんだろうな、と思ったのです。しかし!テルコは33才以降に飼育員やってるマモちゃんと一緒にいる自分を想像して嬉しくて泣いた、と。

  

そうなの!?( ゚д゚ )  このオンナには敵わねぇ。そして岸井ゆきのさんは可愛い。

 

テルコのマモちゃん中心に全てを回すあのパワーには凄いけど疲れる…と思いながら観てました。何となくRADWIMPS の歌詞に出てくる恋愛に幻想抱きすぎ男とおんなじ匂いが若干するというか(個人の意見です)。例えば「告白」っていう曲、とっても良い曲なんですけど、"ふたりで一緒に風邪をひこうよ"ってフレーズが出てくるのです。私は初めてここ聴いた時ハ〜?そんなんヤダよ何言ってんだ、となりましたが、テルコは一緒に風邪をひきたいって思ってそうだなと。そんなイメージです。いやプロポーズ曲だから比喩ってのも分かるんですけど。

 

でも彼女のベースは超受け身な姿勢は自分にも重なる部分がちょっとだけあったりもして。私が18才で観てたらきっとよく分からない映画だったと思います。28才だったらテルコ重い馬鹿じゃねえのって葉子さんと同じこと言ってる気がします。30代で観た今結局他人には分からない(by仲原っち)って言葉がしっくりくる気がします。そして年重ねてくるとあの銭湯のおばちゃんが言うように色々忘れていくのです本当に。でもまだ28才のテルコはそんなんうるせェバカ、でいいと思う。

 

 

成田凌さんのどこか憎めないけど全てがペラッペラのペラく見えたマモちゃんも、深川麻衣さんの葉子も、江口のりこさんのすみれさんもめちゃくちゃ良かった、本当にこういう人多分いるよなって思わせてくれて最高だったのですが、一番持ってかれたのは若葉竜也さんの仲原でした。コンビニ前でテルコと話している時とラスト葉子さんに写真見てもらった時に見せた表情がヤバイヤバイ抱きしめて頭ぐしゃぐしゃにして頑張った!!って褒めてあげたかったです。

名前は知っていたのですが若葉さんの演技まともに見るの初めてでして。(「葛城事件」気になってたけど結局まだ観てない…) もっとドラマとかにも出てくれ〜〜頼む!!

 

 

恋愛してる人間はみんなどこかキモいと思っているので自分の中にもテルコもマモちゃんも葉子も仲原もいたな昔…と終わった後主題歌聞きながら遠目になってました。これ続編なんて絶対ないと思いますが仲原主人公でもうちょっと先観てみたいな、とも思いました。

 

 

 

 

 

 

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