ただ言いたいだけです。

十数年ぶりに漫画熱が復活した昭和生まれ。主にドラマと漫画のネタバレありのスカスカな感想をたれ流すブログです。

最新刊感想 「ラララ」7巻 & 「凪のお暇」4巻

「ラララ 」  7巻

ラララ(7) (ヤングガンガンコミックス)

桐島くんおめでとう、な巻でした。

6巻ラストでネグレクト環境にいた三宅くんを引き取ることにした桐島くん&石村さん夫妻。とは言っても実父との繋がりが全て消えたわけではないのでもう一つの家族と思って欲しい、と伝えます。名字も桐島姓になったということは、里親ではなく養子縁組を結んだということなんでしょう。ちょっとこの辺の仕組みは詳しくは知らないですが、シリアスな内容でもこのラララな世界観と夫婦のキャラによって重く感じさせないところが本当に良くて、現実もこれぐらい寛容な世の中だといいのに色々と…と思いました。

三宅くんが中学2年という難しい年頃でかなり辛い環境にいたのにもかかわらず、本当に素直で可愛い子なので彼の青春送っている様子ももっと見たいです。初美容院体験やクリスマスなどほんわかな話が続いたところで、ラスト、石村さんの実母と思われる人が登場。次巻は一波乱ありそうな感じです。何事もなかったかのように家入ろうとするあたりなかなか手強そう。

 

 

 

 

「凪のお暇」 4巻

凪のお暇 4 (A.L.C. DX)

慎二に痛いところを突かれ(慎二よ…言い方〜!って感じですが)、うららちゃんのお母さんの話を聞いて我に返った凪さん。自転車で海へ向かう話、ああ私も昔レンタカーでプチ一人旅したな…と思い出しました。別に凪みたいな自分探しでもなんでもなくて仕事で行った土地が観光地だったので終わった後思いつきでせっかくだから遊ばなきゃってなってレンタカー屋に向かった記憶があります。その話を同僚にしたらえっよく一人で行ったね!?とびっくりされました。今は色々しがらみが多すぎてそんな一人旅を決行する気力も時間も無いですが、車だって開放感あります。閉鎖空間に息が詰まるのは同乗している人間によるのでは…苦笑。というか、「こいつは渋滞にハマったら絶対キレる男だ選手権」で金メダル取れる慎二は。

で、国産天然うなぎことゴンにお別れした凪さん、友人と転職活動したりうららちゃんと遊んだりヌカ床作ったりしてます。そして凪のストレスの元凶であったゴンと慎二はもやもやする事態に。ゴンはもうどうにもならないからほかっとくしかない…それにうなぎはもうすぐ絶滅するし。笑ったのは慎二です。バカとかブスとかクソビッチとかいう単語が出てきてももうあのモラハラクズのイメージが大分薄れてきてしまい、お前〜〜可愛いなオイ、となってきてます。下手くそにも程があって愛しいという感情が湧き上がってきてます。あー面白い。

 

 

 

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