ただ言いたいだけです。

十数年ぶりに漫画熱が復活した昭和生まれ。主にドラマと漫画のネタバレありのスカスカな感想をたれ流すブログです。

「7SEEDS外伝 中編」 番外編感想

外伝、今月で終わりと思ってたら中編でした。次回がラストですかね。

 ↓前編感想

kansou-kumako.hatenablog.com

 

安居ぉぉぉ~~~~(;_:)な回でした。

 

花に会いに来た涼。もう安居を許してやってくれと花に頼むためでした(でも態度はえらそう)。で、どうにもならんなら花にはもう消えてほしい、といきなりナイフ出して襲いだした!

(うわー涼相変わらずだ!あああぁぁぁこれいつものパターンだ、安居LOVEだな)

とか思ったら安居が察して花を助けに来ました。涼の狙い通りですよ・・。安居は花に向き合い過去のこと謝ります。花も自分ももっと冷静に話せばよかった、嵐を助けてくれてありがとう云々を伝えるんですが、レイプ未遂に関しては"殺したいほど憎いとか謝ってほしいとか思ってない。ただ怖いんだよ"と。それほど安居にされたことは一生自分の中で消えない。涼のナイフよりもあの時の安居が怖い、と告白します。そして

花 "何かしようとか思わなくていい。近寄らないで"

(安居ぉぉぉぉ)

ここでちさと桃太が来るんですが、安居は桃太にも謝罪します。しかし、ちさは厳しい口調で安居が謝ることさえ許さないといった感じです。謝って楽になるな、と。

 

もう安居と涼を追放しよう、みたいな嫌なムードが流れる中、ショックを受けるまつりとナっちゃん。ナっちゃんは自分も女なのに軽く考えてた、安居が謝って仲直りできたらと安易に考えてたと落ち込みます。いや~、私もナっちゃんと同じように考えてたよ・・。そして、花はまつりに話します。涼はキレたふりして目的は別のところにある、たいてい安居のためだ、と。さっき襲ってきたのも安居に自分を助けさせる為。ん~さすがに花も気づきましたか。でもまつりはショック過ぎてそのことに気づけませんでした。そして腹くくって涼に会いに行きます。このシーン、まつりのセリフが良いです。その後会いに来た安居も涼にいい加減もうヤメロ!てな感じでした。

 

あとは新巻さんと花のシーン、まつりの青空美容室、嵐が父を思い出すエピソードなんかがありましたけど、 今回は安居のモノローグが一番きました。皆が知恵出し合って協力しながら生活する様子を見て、

 

"リーダーとして皆を率いて・・・とか

使命が・・・とか そんなことより  オレは・・・

きっとみんなで工夫して考えて働いて作って

みんなと 一緒にあそこにいたかった"

(安居ぉぉぉぉ!!)

ここの安居の表情を見たら、花よもう許してやってくれって気持ちになっちゃいましたね・・・。

えーっと最後は、雨でせっかく建築中の新居が沈みそうになり、安居がこっそり岩山を崩して溜まった水を海へ流そうとしたところで刈田らも協力しに来ます。火薬を穴にうめて爆発させるところで終わってましたよ。

 

ほのぼのシーンがまつり青空美容室の1ページぐらいしかなくて、番外編きっついわと思いながら読みました。だれか!だれか安居を救済してくれ!(涼以外で)確かに許されないことですけど、私も女ですけど、本編の幼少のころからの安居を知ってる身としてはあんなに悔いている安居をみるとかばいたくなる感情がでてきます・・朔也が前言ってたとおり裁判した方がよいのか?もう花と安居が同じ土地に留まるのは無理そうです。番外編でここまでえぐってくるとは・・でも"生きるとは?"に真正面から向き合う作品ですから、ぬるい描写は要らないです。最後どうなるんでしょう。